出版社内容情報
企業はSDGsの実現に向け、社内の「ヒト」にどのように働きかければよいだろうか? そのメカニズムを環境マネジメント・コントロール・システムに着目し、事例を基に解説する。
内容説明
ゴール達成のカギを握るのは、企業構成員のモチベーションである!SDGs経営において、企業はどのようなシステムをつくり、メンバーはいかに実行すべきか?豊富なケースをもとに、本質に迫っていく。
目次
1 まずSDGs経営をどうとらえるか?(企業とSDGsをめぐる5つの動向;SDGs経営の全体像―キーワード解説を中心に;環境マネジメント・コントロール・システムの上位構造―ソニーグループの事例)
2 年次のサブ・システムをつくる・使う(環境予算管理システム―日産自動車の事例;環境業績評価システム―パナソニックとキヤノンの事例;社会環境報酬システム―オムロンの事例;外部環境マネジメント・コントロール・システム―日本の先進企業3社の事例;内部環境マネジメント・コントロール・システム―キヤノンの事例;企業内外の環境マネジメント・コントロール・システムの統合―大和ハウス工業の場合)
3 今後のSDGs経営を見わたす(環境マネジメント・コントロール・システムの統合化―キリンホールディングスの事例;SDGs経営の意義と今後の展望)
著者等紹介
安藤崇[アンドウタカシ]
千葉商科大学商経学部准教授。1997年3月甲南大学経営学部経営学科卒業。2019年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 人は道草を食って生きる