内容説明
―アナリストおよび企業の財務担当責任者(CFO)に対するアンケート調査などの結果から、IFRS導入の問題について、利用者の観点からの検討という新たな視点で、財務報告基準のあり方、利用者の意思決定に役立つ財務情報ひいては企業情報とは何かを検討していく!
目次
第1章 利用者指向の国際財務報告のフレームワーク
第2章 利用者から見たIFRS
第3章 IFRSの導入に係る会計制度上の考察
第4章 会計基準の設定のあり方と適用に関する課題
第5章 法人税法第22条第4項にいう公正処理基準の再検討
第6章 IFRS会計思考の展開にみる統合報告の可能性
第7章 IFRS任意適用とIR
第8章 わが国医薬品企業における制度変化への先駆性―IFRS、カバナンス、アニュアルレポートにおける先進事例の研究
第9章 IFRSの導入に関する財務報告利用者および作成者の意識のギャップについて
著者等紹介
橋本尚[ハシモトタカシ]
青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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