のれん会計と減損会計

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  • サイズ A5判/ページ数 188p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784495201715
  • NDC分類 336.9
  • Cコード C3034

内容説明

IFRS、U.S.GAAPの背後にある考え方を明らかにし、高品質の会計基準を提案した画期的な労作!

目次

第1章 伝統的のれん概念と会計処理(伝統的のれん概念;伝統的のれん概念のもとでの会計処理;むすび)
第2章 新しいのれん概念(IFRS第3号およびSFAS第141号によるのれん概念;R.マ・R.ポプキンスによるのれん概念;むすび―コアのれん概念とR.マ・R.ポプキンスによるのれん概念の比較分析)
第3章 のれんの資産性(のれんは資産の定義を満たしているとの見解とその問題点;のれんは資産の認識規準を満たしているとの見解とその問題点)
第4章 のれんの減損会計(IAS第36号によるのれんの減損会計;IAS第36号によるのれんの減損会計の問題点;SFAS第142号によるのれんの減損会計;SFAS第142号によるのれんの減損会計の問題点;むすび―IAS第36号とSFAS第142号によるのれんの減損会計の比較分析)
第5章 資産の減損会計(IAS第36号による資産の減損に関する会計;IAS第36号による減損損失の認識・測定基準を支持する見解とその問題点;SFAS第144号による資産の減損に関する会計;SFAS第144号による減損損失の認識基準を支持する見解とその問題点;SFAS第144号による減損損失の測定基準を支持する見解とその問題点;むすび―IAS第36号とSFAS第144号による減損会計の比較分析による減損損失の認識)
結語 「のれん会計」と「減損会計」に関する提案

著者等紹介

榊原英夫[サカキバラヒデオ]
1946年愛知県半田市に生まれる。1975年早稲田大学大学院商学研究科博士課程修了。同年富山大学経営短期大学部専任講師。1988年商学博士(早稲田大学)。同年富山大学経済学部教授。2005年立正大学経営学部教授。同年富山大学名誉教授。2010年立正大学副学長・学園常任理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

超運河 良

11
日本の会計基準はのれんを5年~20年の期間で償却してしかも税効果会計は適用しない。純資産が年月がたつと0になる。有形固定資産100を減損しても、税効果会計が適用されて繰延税金資産は36くらいは計上できる。本来は企業買収に伴ったのれは業績さえちゃんとしていれば、いつまでもいつまでも、本当にいつまでも、この金額で計上され続けて当然。日本ののれん償却はちょっとおかしい。年々純資産が減っていく会計になっている。本来は事業が陳腐化した時に減損会計を行い、経営者としての判断や考えが一番わかりやすくて良い会計になる2015/10/02

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