出版社内容情報
決算書に記載された税金に関する勘定科目について、各種情報との整合性に着目し、会計士から見たレビューポイントを解説!近年の関連法制度の改正等に合わせ情報をアップデート
内容説明
会計士から見たレビューポイントを解説!決算書に記載された税金に関する勘定科目について、各種情報との関連性および税務申告書との整合性に着目。会計士だからできる、効率的な税金分析!
目次
第1章 概要
第2章 法人税の税務レビュー
第3章 住民税・事業税の税務レビュー
第4章 消費税の税務レビュー
第5章 その他税金の税務レビュー
第6章 税効果会計の基礎と税率差異分析
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アルカリオン
10
p240 二つの法定実効税率▼繰延税金資産・負債の計算において用いる法定実効税率は一時差異等が解消すると見込まれる期の税率。将来の適用税率が会計期間によって異なる場合には、異なる法定実効税率を用いる▼一方、税率差異分析は法定実効税率と法人税等負担率を比較するものであり、ここでの法定実効税率は決算日時点の税金計算に適用されている税率に基づいて計算する。異なる将来の適用税率との差異は調整項目の中に含めて分析する。2025/01/05
アルカリオン
9
過去の誤謬の修正再表示に関する会社法・金商法上の取り扱いについて、序盤で簡潔にまとめられていて有益。2024/09/24