内容説明
内部監査機能のさらなる充実・見直しのために!企業活動の多角化、大規模化、グローバル化によって内部監査の対象範囲・役割はますます拡大している…。内部統制、リスクマネジメント、IT、ガバナンスなど企業経営において直面する多くの課題に対応するために“内部監査”を理論と実務の両面から解説する。
目次
1 ITの監査と内部監査人の役割(わが国の企業にとっての経営に資する監査とは?;現代企業経営における情報と情報インフラのボーダレス化 ほか)
2 国際競争時代のわが国企業の経営に資するITの監査(IT監査におけるリスク・アプローチの浸透状況;内部統制監査およびIT監査におけるフレームワークの重要性 ほか)
3 CAATと継続的監査(内部監査におけるITの活用状況;継続的監査および継続的モニタリングの概念の登場の背景 ほか)
4 内部統制報告制度とITの監査(ITへの対応に関する内部統制報告制度関連基準・規範の確認;実施基準の「ITへの対応」の要求事項の解説 ほか)
5 ERPの監査の概説(ERPの監査における全般的留意事項;SAP ERPの業務処理統制の特徴 ほか)
著者等紹介
出口眞也[デグチシンヤ]
プライスウォーターハウスクーパースパートナー。あらた監査法人代表社員・公認会計士。会計監査・アドバイザリ業務ならびにプライスウォーターハウスクーパース・ジャパンの内部監査サービス責任者として内部監査業務および内部監査、コーポレート・ガバナンス、リスクマネジメントなどのコンサルティング業務に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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