内容説明
昭和24年第1回公認会計士試験に合格し、いまもって実務界で活躍する川北、その年に生まれ会計監査論学者として活躍する八田が、会計・監査制度の歴史と次代を担う会計職業人への期待を熱く語る。
目次
終戦前後の混乱期
会計制度の生成期
公認会計士試験のはじまり
2次試験合格後の生活…
さまざまな制度の生成期
初期の監査実務と監査法人制度の導入
昭和49年商法改正へ
監査人の負うべき責任―会計監査人制度の導入
企業不正の問題への対応
企業不正の事例
昭和56年商法改正の頃
国際的な対応
あるべき会計士像について
忘れえぬ人びと
歴代の公認会計士協会会長について
会計士協会が抱える問題
著者等紹介
川北博[カワキタヒロシ]
大正14(1925)年8月1日生まれ。昭20年6月陸軍士官学校卒。昭25年3月中央大学商学部卒。平12年3月博士(会計学)中央大学
八田進二[ハッタシンジ]
昭和24(1949)年8月3日生まれ。現在、青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科長・教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。