出版社内容情報
日本の財務諸表監査制度を中心に、監査の基礎的な理論事項と制度的仕組みみついて「監査の実施-判断形成-意見表明」という実施プロセスに即して全体像を説明。法改正に即し、改訂!
内容説明
20008年6月現在最新の資料とともに、監査の全体像が理解できる!スタンダードテキスト。
目次
第1章 監査のフレームワーク
第2章 監査制度のフレームワーク
第3章 監査規範の意義とわが国の監査基準
第4章 監査意見形成のプロセス
第5章 リスク・アプローチと監査戦略
第6章 リスク評価、リスク対応および監査の完了
第7章 監査報告書と情報提供機能
第8章 開示情報の多様化と保証機能
第9章 グローバリズムの進展と会計士業務の拡大
資料
著者等紹介
伊豫田隆俊[イヨダタカトシ]
1955年大阪府に生まれる。1980年甲南大学法学部卒業後、大阪大学大学院経済学研究科に進む。その後、大阪経済大学経営学部講師、助教授を経て、甲南大学大学院ビジネス研究科教授。博士(経済学)(大阪大学)。元公認会計士試験委員(平成15~18年度)。現日本監査研究学会常務理事。『フランス監査制度論』(同文舘出版、平成12年、日本公認会計士協会第29回学術賞、平成13年度日本監査研究学会研究奨励賞受賞)
松本祥尚[マツモトヨシナオ]
1964年兵庫県に生まれる。1987年関西大学商学部卒業後、神戸大学大学院経営学研究科に進む。その後、香川大学経済学部助手、講師、助教授を経て、関西大学大学院会計研究科教授。現日本監査研究学会理事、金融庁企業会計審議会専門委員、公認会計士試験委員
林隆敏[ハヤシタカトシ]
1966年愛媛県に生まれる。1989年関西学院大学商学部卒業後、関西学院大学大学院商学研究科に進む。その後、甲子園大学経営情報学部専任講師を経て、関西学院大学商学部教授。現日本監査研究学会幹事、公認会計士試験委員。『継続企業監査論』(中央経済社、平成16年、日本内部監査協会第19回青木賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- やっぱりネコが好き