フランス監査制度論

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  • サイズ A5判/ページ数 342p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784495165413
  • NDC分類 336.97
  • Cコード C1034

出版社内容情報

フランスの現行監査制度について、その法的側面、実務的側面、および開示情報の拡大を念頭に置いた今後の展開といった三つの側面から包括的に検討する。

内容説明

本書は、フランスの現行監査制度について、その法的側面、実務的側面および開示情報の拡大を念頭に置いた今後の展開といった3つの側面から包括的に検討することを目的としている。

目次

第1部 フランス監査制度の法的枠組み(フランスにおける監査制度の生成と展開;商事会社法の監査規定―近代的監査制度の確立;改正商事会社法の監査規定―経営難予防立法とEC理事会指令の国内法化への対応 ほか)
第2部 監査制度における実務的側面(監査基準の意義と内容;内部統制の意義と評定手続;分析的手続の意義とその実施プロセス ほか)
第3部 開示情報の拡大と商事会社法監査の展開(連結計算書の監査;中小会社の監査;ゴーイング・コンサーン情報と会計監査役の役割 ほか)

著者等紹介

伊予田隆俊[イヨダタカトシ]
1955年大阪府に生まれる。甲南大学法学部を卒業し、大阪大学大学院経済学研究科に進む。その後、大阪経済大学経営学部講師、助教授を経て、現在、甲南大学経営学部教授。主要業績は、共訳『ウォーレスの監査論』(同文館、1991年)、分担執筆『財務会計論ガイダンス』(中央経済社、1993年)、分担執筆『監査論講義』(中央経済社、1995年)、共著『イントロダクション財務会計』(同文館、1995年)、分担執筆『財務会計論ガイダンス(改訂版)』(中央経済社、1996年)、共著『イントロダクション財務会計(改訂版)』(同文館、1999年)、共著『イントロダクション国際会計』(同文館、2000年)他、論文多数
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