出版社内容情報
環境アカウンタビリティの意味を解明し、企業の環境管理システムを紹介。さらに水俣病と森永砒素ミルク事件の実態調査をもとに加害責任について考察。会計の今後の動向を展望する。
内容説明
本書は、こんにちの情報化社会において、とりわけ企業活動における「アカウンタビリティ」“Accountability”の重要性に着目して書かれている。
目次
第1章 環境アカウンタビリティ
第2章 環境マネジメントシステムと環境自己評価プログラム
第3章 環境都市の創造と企業行動
第4章 森永ミルク中毒事件―その経過と教訓
第5章 森永乳業の経営分析―加害企業の社会的責任を問う
第6章 PPP(汚染者負担の原則)のあり方
第7章 恒久救済の展望とその財源問題―森永ミルク中毒被害児の自立と発達のために
第8章 エントロピーと現代会計の動向
第9章 環境・生命・企業倫理に関するシンポジウム
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