出版社内容情報
会計学と財務論の研究において用いられる多様な方法と方法論を示し、財務論・管理会計・財務会計の領域においてなされてきた研究を方法論的観点から検討する。
内容説明
本書は、会計学と財務論の研究における「対象」ではなく「方法」に焦点をあてたという意味で、通常のテキストとは異なる特徴をもっている。今日、両分野における研究はひとつの転換期にある。いかなる分野であれ、その歴史的転換期においてつねに論議され、見直されるのが方法である。したがって、方法に焦点をあてた本書は、通常の対象を扱ったテキストとは異なり、過去から今日までの研究をその方法論的観点から回顧し、将来の研究方向を展望する格好のガイドとなるだろう。その意味で本書は、まさに時宜をえた書ということができる。
目次
第1部 研究の伝統(会計・財務研究の哲学;財務論研究の伝統;管理会計研究の伝統;財務会計研究の伝統)
第2部 研究の方法(経験的研究の方法;実証的研究の解釈;ケース・スタディ研究の方法;研究のアウトプット)
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- 和書
- 母子草 - 句集



