目次
序章 現代会計政策論の課題
第1編 現代会計政策の展開(会計基準設定と利害集団の再編成;会計基準設定の階層化;会計規制の新展開―米国下院ディンゲル委員会をめぐって;不正財務報告問題と会計規制―現代米国会計制度の展開;会計の政治化―その意義と展開)
第2編 現代会計政策の局面(現代会計政策の重点移動;現代会計政策の前提;多国籍企業の会計政策の動因―振替価格のディスクロージャーをめぐって;会計政策概念の展開)
第3編 現代会計政策の構造―米国年金会計基準の設定をめぐって(現代企業の会計政策の構造―企業年金問題を素材として;新年金会計基準の影響―現代会計制度の性格変化;会計基準設定の新局面―退職者医療給付の会計基準設定をめぐって;会計政策の現在)