出版社内容情報
企業会計の仕組や機能を多角的に検討を加え、その理論と体系をわかり易く解き明かした基礎的入門書。
内容説明
現代企業会計における会計理論や会計技術を出現させた経済的・社会的背景に焦点を合わせた。専門的な理論を、会計学にあまり馴染みのうすい人にも分るように、正確かつ単純明解に説明するよう努めた。企業会計の全貌をつかめるように、財務会計・原価計算・管理会計の現代経営計算制度上のもつ意義とそれぞれの関連性についても注意して解説した。
目次
企業会計と会計原則
財務会計と原価計算と管理会計
支出と費用と原価に関する二つの学説
収益・利益・剰余金の概念とその本質
費用と原価の測定原則
貸借対照表論
損益計算書論
原価計算論
管理会計論