出版社内容情報
ちょっと大きいいっちんさんと、まんまるえがおのにちんさんは、お寺で、るすばんをすることになります。
二人は、おしょうさんから、「ほとけさまの前にある箱は、けっしてあけてはならぬぞ」と言いつけられます。
ところが、にちんさんはすぐ約束をやぶって箱を開けると、ぼたもちを発見!
「もーう がまんできない!」
にちんさんがぼたもちを食べ始めると、いっちんさんも、バクバクバクバク、ぼたもちを食べてしまいます。
ぜんぶ食べてしまったあと、いっちんさんは「いったいどうなってしまうんだろう」と不安になりました。
ところが、「しんぱいなしの こんこんちき」と言って、ほとけさまの口にあんこを塗ったにちんさん。
おしょうさんが帰ってくると、にちんさんは、なんと、ほとけさまがぼたもちを食べてしまった、と言い訳しました。すると、おしょうさんは……?
「和尚と小僧」という分類に入る、日本の昔話をもとにした紙芝居です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
19
和尚さんと小僧さんのコントのようなお話です。 類話や別の話もいろいろありますが、お話も絵もスッキリしていて、幼児向けに手に取りやすい紙芝居です。 それにしても、小僧さんよりも和尚さんが上を行っていました。 和尚さんがやり込められるお話とセットで演じたいと思います。2022/03/26
ヒラP@ehon.gohon
14
子ども食堂で演じました。2022/04/02
ヒラP@ehon.gohon
14
T事業所で演じました。2022/03/22
ヒラP@ehon.gohon
11
O事業所で演じました。2024/02/07
ヒラP@ehon.gohon
11
R事業所で演じました。2022/03/23