感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
バニラ風味
19
はっきりした色でかわいい絵が、なんとも魅力的な紙芝居。昔はアリが寸胴で、バッタに毛が生えてて、カワセミの口ばしがとがっていなかったそうで、なぜ今のようになってしまったか、というお話です。バッタのひねくれキャラが面白い。え?そんな理由?という感じで、紙芝居を観ていた子どもたちはポカーン(笑)でも演じる方は、アリ・バッタ・カワセミ、それぞれの性格を考えて、口調を演じ分けるのに、練習が必要かも。2018/05/01
ヒラP@ehon.gohon
14
韓国の昔話は、独特なユーモアを持っていると思います。 アリがずんどうで、バッタに髪があって、カワセミのくちばしが短い姿なんて誰が想像するでしょう。 こじつけ的なオチも、イ・スジンのユニークな絵も、ちょっと異国的です。 ほんわりしていて、バカバカしいけれど、この紙芝居に合った出番がありそうな気がします。2020/04/24
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
14
韓国の昔話紙芝居。アリが寸胴で、バッタに髪があって、カワセミのくちばしが短かった頃のおはなし。バッタの髪の毛が無くなる場面、子ども達にはウケるだろうなぁ。【第49回高橋五山賞 特別賞】2019/12/22
白い雲。。
1
紙芝居ともだちだいすきシリーズ。韓国の昔話 12場面。アリがずんどうで、バッタに髪の毛がはえていて、カワセミのくちばしが短かったころのお話。よくある話だけれど題材が異色。絵がカラフルで表情豊か。2022/06/26
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- 和書
- 自省録 講談社学術文庫