出版社内容情報
春になって、ホッキョクグマの親子が巣穴から出てきました。冬のあいだに生まれたポポとププにとっては、氷の山も広い海も、出会うものすべて初めてのことばかり。たべものをさがしに行ったおかあさんをまっていると、近づいてきたホッキョクギツネにおどかされて、海におちてしまいました。ププとポポはまだ泳げません。「おかあさーん たすけてー」2ひきはひっしでさけびますが……。
※2013年2月刊行『ホッキョクグマのおかあさん』の改訂新版。改訂新版より、裏面に解説文も追加されています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
16
紙芝居というと、作り事のような先入観があるのですが、この作品は本当の生態に合わせているので、ホッキョクグマの紹介にもよさそうです。 そして、子を思う母親とのコミュニケーション、海を一緒に渡って花さく島に泳ぐ着くところとても微笑ましく感じました。 父親が入ってくると、話がややこしくなってしまうので、父親不在になっているのですね。 最後は地球温暖化防止の願いも込められていました。2024/02/05
ヒラP@ehon.gohon
10
C事業所で演じました。 MDこども食堂で演じました。2024/01/18
ヒラP@ehon.gohon
9
Sカフェで演じました。2024/01/17