出版社内容情報
きつねの化け道具、七化けずきんを手に入れた小僧のとんちん。ほくほくして寺に戻ると、怪しげな連中がやってきた。
4・5歳~
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
24
小僧のとんちんにしてやられたきつねです。 いくら化ける道具を持っていても、しっぽが出ていては失敗ですね。 とんちんはななばけずきんを使って、寺に来た盗っ人を追い払うことができました。 全く化けることのできないきつねは、その後どうなるのでしょうか? とんちんの方が化け上手だったということでしょうか。2022/09/21
どら母 学校図書館を考える
16
面白い❗️一昨日の図書館お話会で、メンバーがやりました。 これ、今度、やろうっと。2018/04/16
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
13
きつね=化かす、は子どもたちに定着しているので、これはウケるでしょうね。とんちんさんという小僧さんが、自分の持っている『やつばけずきん』(ただの手ぬぐい)と、きつねの持っている『ななばけずきん』を上手く交換させるおはなし。オチもあり『ぞくぞく こわ~い おばけかみしばい』ですが、とんち話ですね。2020/07/02
ヒラP@ehon.gohon
12
K子ども食堂で演じました。2022/09/03
遠い日
9
12場面の紙芝居。頓知できつねを出し抜いた小僧のとんちん。してやったりとほくほく顔のきつねが滑稽。とんちんはといえば、七化け頭巾で泥棒まで退治するあっぱれぶり。笑われたきつねが少々哀れ。2021/06/21