出版社内容情報
おひゃくしょうの家の馬とねずみはなかよくくらしていました。ある日、馬小屋が火事になり、馬はつながじゃまでにげられません。
3歳~
判型:B4判/サイズ:26.5×38.2cm
頁数:12場面
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
23
どうしてねずみたちが馬を助けたのか、誰にでも解ります。 わかった上で、打算ではない、日頃の関係の大切さを実感させられる紙芝居です。 感謝の気持がなかったら、自分たちの受けている恩恵を当たり前のこととして思ってしまったら、こんな美しい話にはなりません。2021/08/03
バニラ風味
15
おひゃくしょうさんの馬小屋には、馬だけでなく、ねずみも一緒に住んでいました。馬が、おいしい豆や麦のえさをもらうと、その音を聞きつけて、ねずみも出てきて、そのえさを食べます。優しい馬は、そのうち、えさがくると音を立てて、ねずみを呼ぶのでした。しかし、ある日、おひゃくしょうさんの家が家事になり、馬小屋にも火の手が迫ってきました。馬はつなで繋がれていて、逃げることができません。そこに、ねずみたちがかけつけてきて…。えさを食べる音が、心地良い響きです。心温まる、紙芝居。2019/01/12
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
小学校(帯広)紙芝居公演。1年生テーマ【ともだち】2022/07/12
しぃ
7
ライオンとねずみのような話。ライオンが馬になっただけのような。だからこそ鉄板なのかもしれない。2012/07/09
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
5
小学校(帯広)紙芝居公演。1年生テーマ【親切・思いやり】2018/07/26