出版社内容情報
だんごむしのころちゃんは、えさをさがしにそとに出ました。すると、アリやカマキリやモグラがいて、ころちゃんを食べようと…。
脚本は、農学博士で元多摩動物園昆虫飼育係長の経歴をもつ高家博成さん。
だんごむしの殻の脱ぎ方や、食べ物、身の守り方など、生態に基づいた科学的な知識を子どもたちに伝えられる、ロングセラー紙芝居です。同じコンビによる絵本シリーズ「かわいいむしのえほん」もございます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
11
紙芝居。ダンゴムシの生態をやさしく描く。小さくても丸まって、敵をやり過ごす。落ち葉を食べて、大きくなる。独特な脱皮のしかたにもちゃんと触れている。2016/08/09
みよちゃん
4
だんごむしを飼っていた孫に読んだらもういいと言われた。セミが助ける事あるのだろうか?2016/08/14
そらこ
3
お母さんのおなかの下に守られていたいころちゃんは、一人で外へ出て行くことに。お母さんにこわいものにあったら丸まるように教えらる。アリ、カマキリから身を守ったけれど、穴に落ちて……。子どもたちが大好きなだんご虫の生態を物語で。最後には蝉の羽化にも出会える。読み聞かせ5-6分。2024/05/04
printemps
1
かわいい絵ですが、虫が苦手なので恐る恐る絵を見ました。だんごむしは小さい頃から見ていますが、何を食べ、何が天敵なのか、生態を知らなかったので、少し知ることができました。虫好きさんには良いですね。2023/02/24
misa
1
子どもは誰でも通る道なのか!? ダンゴムシ熱。 お兄ちゃんの時も、かなりの熱心さでダンゴムシを追いかけまわしていましたが、 妹も、つつく、つまむ、ひろげる、とこねくりまわし、お母さんにあげるー♥と。 半分死んでますがな。 そんな人気者のダンゴムシの絵本。 くぎ付けで読んでます。 2018/09/13