童心社のベスト紙芝居 しろいしか

江口文四郎/佐々木悦

童心社（1992/01発売）

• サイズ B4判／ページ数 12枚／高さ 27X38cm
• 商品コード 9784494075119
• NDC分類 K999
• Cコード C8793

出版社内容情報

猟師のばんじは、ねらったえものをのがしたことのない名人でした。ところが、ときどきあらわれる、りっぱなつのの白い鹿だけは…。　　

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ヒラ[e-mail]]

不思議なお話です。 登場する白いシカの透明感、存在感と所在のなさは、森の精霊のようです。 そして、狩人のばんじの心を変えてしまいました。 白いシカに対するばんじの無力感が絶妙です。 森の動物たちには安心して暮らせる生活が訪れますが、ちょっと考えてしまいました。 狩りをすることは悪いことなのだろうか。

2019/10/24

[printemps]

7分　しろいしかと狩人のおはなし。何故か心惹かれる物語。好きな紙芝居の一つ。