出版社内容情報
沖に親子くじらがあらわれ、小さな島の貧しい村はひさしぶりにわきたちます。新美南吉の詩を紙芝居にした作品。 第19回五山賞
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
11
珍しく荒々しい内容のお話です。 短い詩を基にして脚色されたものだそうなので、新美南吉の思いとは少し異なるかも知れません。 捕鯨そのものが問題視されている現代としては、昔の捕鯨シーンが漁師と鯨の命を懸けた勝負だったということにも不思議さを感じるかも知れません。 とにかく息子の目前で海に落とされた父親のとうきちは哀れです。 かといって、子どもの鯨を守るために犠牲となった、母親くじらもかわいそうです。 昔の捕鯨の厳しさを痛感させられました。2019/03/14
ヒラP@ehon.gohon
10
Sカフェで演じました。2024/02/07
ヒラP@ehon.gohon
8
【再読】大人のための紙芝居 2024/02/22
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
高齢者施設上演会。2階・3階と分けての2部構成。3階入居者さんへの上演。【第19回高橋五山賞 作家賞・作家賞】2018/09/05
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
2
新美南吉没後75年の記念公演で演じた作品。2018/06/16