内容説明
大晦日の夜に、たいせつなお役目をまかされることになった鈴音丸は、すっかり大あわて!「はんぴらりのすずには、とてもできませぬ!」さあ、ぶじにお役目をはたして、みんなで楽しく新年をむかえることができるのでしょうか。
著者等紹介
廣嶋玲子[ヒロシマレイコ]
横浜市に生まれる。横浜市立大学卒業。第四回長編児童文学新人賞、第十八回フーコー短編小説賞などで佳作・優秀賞。2005年、『水妖の森』(岩崎書店)で第四回ジュニア冒険小説大賞の大賞を受賞
九猫あざみ[クビョウアザミ]
関東に生まれる。多摩美術大学デザイン科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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退院した雨巫女。
4
《私ー図書館》【再読】大役は、プレッシャーが、半端ないが、無事にこなすと、自信がもてる。2015/01/26
ひろん
3
年神様をお送りし、新しい年神様をお迎えする舞い手の大役に抜擢された鈴音丸。緊張する鈴音丸を心配する武。3年生の下の子が読むのにぴったり。2018/09/17
kanon
1
緊張やらなんやらで、ついつい固くなってしまう鈴音丸を心配して、よびだしもだめ、電話もだめなら手紙でも書くしかないかとまで心配してしまう武の様子に思わず笑ってしまいました。上手くいってよかったね。琴子おばあちゃんの昔の話も出てきて面白かったです。いやー、いろいろしでかしてそうです。2015/11/07
のすけ
1
鈴音丸の、おどりが成功して良かった2010/07/30
さくら♪
0
行く年に感謝し、新たな年を迎えるための大晦日。小3の姪っ子ちゃんにも、この本を通じて、そういう日本の風習を知ってもらえたらいいなぁと思いました。それにしても、「神招き」のシーンは想像をかきたてられました!素敵です。2015/07/31