内容説明
サファイヤに手渡された世界を救う魔法の書物。子どもたちは、天のきざはし―天と地をつなぐ世界樹へと最後の旅に出る。世界を滅びから救うため、奇跡をおこすために。「新シェーラひめのぼうけん」シリーズ最終巻。小学校中・高学年向き。
著者等紹介
村山早紀[ムラヤマサキ]
1963年長崎県に生まれる。おもな作品に『ちいさいえりちゃん』(あかね書房/毎日童話新人賞最優秀賞・椋鳩十児童文学賞)など多数
佐竹美保[サタケミホ]
1957年富山県に生まれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小梅さん。
12
クライマックス、まさかのあのお方の登場に、嬉しくて泣き笑い。 ちょっとーーーー。それ、反則! ほんっとおに、もう、この涙腺崩壊をどうしてくれる。 この冒険に登場した、誰が欠けても、あのハッピーエンドはなかった。 みんな。みんな。 大好きだよ!!2016/08/09
Norico
11
新シェーラ姫の冒険最終巻。今まで出てきた人たち、全員に役割があって意味があった。チニも含めてハッピーエンドでよかった。前作でシェーラとファリード、ハイルとミリアムがくっついたけど、今回はそういうのはなかったなぁ。ちょっと残念。セバスチャンが謎なので、彼の前半生の物語も読んでみたい。2020/06/27
なおなお
7
新シェーラひめのぼうけん、最終巻。なぜ子ども達が危険な場所に行かなければいけないか…の謎が解かれます。「世界樹」など壮大な設定がありびっくり!2021/04/24
霜月無二
4
ふたごの王女さまと、ふたりの王子さま、そして旅の途中で出会ったすべての人たちの、物語の終わり。けれど、彼らの人生はこれからも続いていく。それぞれが、それぞれの人生の主人公として。後味ばつぐん、いい物語でした。2014/07/14
Miki Shimizu
3
最後!大団円で終わらないとウソでしょ。みんな勢揃いでめでたしめでたし!2018/04/15