内容説明
つれさられたユーリのため、リーデニア海中のなかまたちがあつまった!そのとき、世界を支配しようとするボルドは…。時空をこえた旅のさいごにユーリがみたものは。
著者等紹介
みおちづる[ミオチズル]
1968年、埼玉県に生まれる。『ナシスの塔の物語』(ポプラ社)でデビューし、児童文芸新人賞、椋鳩十児童文学賞受賞。「にじゅうまる」「季節風」同人
永盛綾子[ナガモリアヤコ]
1977年、東京都に生まれる。筑波大学芸術専門学群を卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
むらきち
8
すごく良い本でした。内容はまさに児童書という感じなのですが、登場人物たちがすごく生き生きとしており、物語に引き込まれてしまいます。ともかくユーリがかっこいい! 仲間や敵、そして読者までも惚れさせる最高のキャラクターです。悪を倒すという単純な正義ではなく、敵をも理解し、許し受け入れるユーリの姿は、子供たちにとても良い影響を与えるのではないでしょうか。肩書や偏見に惑わされることなく相手を理解することに努める、その姿勢を維持し続けることは大人でも難しいことです。ユーリが美しいと感じるのはこのためかもしれません。2021/02/24
かりんとー
4
終わってしまった。もう少し一緒にいたい。ありがとう…。2015/05/22
イエエエエエエガアアアアアアア
3
自分が本好きになったきっかけの本だったからずっと印象に残ってる。本当に今でもワクワクして大好きな本
+Harto+
3
いいクライマックスでした!2009/09/10
kaolu
2
感動の最終巻。ユーリは最後まで美しくてかっこよかったな。まだまだユーリやノエルたちの物語を見ていたい。もっと評価されてほしい作品だ。もう一度一巻から読み返そうかな。2015/05/07