出版社内容情報
にせのユーラスティア号を追って、ユーリたちは万年あらしの海へ。そこで待っていたものとは?
内容説明
なんぱした老人をたすけたユーラスティア号。老人のおもいをかなえるために、なぞのあらしにとびこむユーリたちをまっていたものは…。「少女海賊ユーリ」シリーズ第二弾。小学校中・高学年向き。
著者等紹介
みおちづる[ミオチズル]
1968年、埼玉県に生まれる。『ナシスの塔の物語』(ポプラ社)でデビューし、児童文芸新人賞、椋鳩十児童文学賞受賞。「にじゅうまる」「季節風」「天気輪」同人
永盛綾子[ナガモリアヤコ]
1977年、東京都に生まれる。筑波大学芸術専門学校を卒業。ウェブサイトのデザインなどを手がけており、さし絵の仕事は『少女海賊ユーリ時のとまった島』がはじめて
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちぃ。
5
物語としての深みがあると感じました。この作品は古典文学の至福の感覚がいたします。2022/08/02
薄雪
3
小学校の頃夢中になっていたシリーズ。あの頃は誰よりも巧みに剣を振るってみせるユーリ、優しく勇敢なユーリに憧れたものだけれど、今読むとユーリの悲しみの方が強く印象に残る。良かれと思ってしたことでも、たくさんの人を傷つけてしまった罪。目を背けず、償うために自身も深い傷を負いながらも旅を続ける覚悟こそが、ユーリを輝かせている。解説が上橋菜穂子さんだった。2018/07/07
hirayama46
3
シリーズ2作目。今回も面白かったです。NHK教育でアニメ化してほしいな。/レニーくんとノエルちゃんのラブ模様がたいへん初々しくて良いです。見守りたい。2010/05/15
加野桃花
2
大好きだったなぁ、このほん。2012/06/09
かりんとー
1
面白かった。2015/05/17