出版社内容情報
ルウ子とサラが、謎の黒い服の男を探しに旅立つと、すきまの世界になかったはずの奇妙なものが、あちこちに出現し始めて……。すきまの世界に、かつて夢みられたまま忘れられた「王国」が氾濫し始めました。〈雨ふる本屋〉でも異変が。白紙のままの巨大な〈雨ふる本〉、収められるべき物語はどこにあるのでしょう。ルウ子とブンリルーは、すべての鍵を握る謎の“影の男”ウキシマ氏を探し出します。そして聞かされた「王国」の姿。ルウ子が突き動かされるように王国の物語を書き始めたとき、すべての歯車が一斉に回り、壮大な「博物館」が出現したのです。
日向 理恵子[ヒナタ リエコ]
著・文・その他
吉田 尚令[ヨシダ ヒサノリ]
イラスト
内容説明
雨の記憶が天と地をつなぎ、あらゆる物語の瞬間を見せる。それが、雨もりの森―。とくべつな“雨ふる本”が誕生する、人気シリーズ第4弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アズマ
26
このシリーズは小学生の頃からずっと読んでます。今回も壮大な話で読んでいてワクワクしました。2019/11/13
すーちゃん♪
14
図書室でぃす2020/04/27
Nyah
14
大人の男の人が、図書館の前でカタツムリを捕まえて、図書館に入ってしまった。雨ふる本屋に行くの?男は案内役のカタツムリに呪文を唱えて、とルウ子とサラは慌てて向かって‥。雨ふる本屋は異変が。舞々子の妹の照々子や囚人の巨人が登場。しかし、大人も行けるのね。2019/05/27
小梅さん。
14
ブンリルーが、新キャラで今後も登場してくれそうで嬉しい。 いい子だもの。 他にも、新登場で継続して登場しそうな人がいて楽しみ。 実は、あの人が実は悪い人なのではと冷や冷やしていたので、そうでなくて本当によかった。2018/09/01
風里
14
大人だって、大人になる前は子どもだった。 子ども時代には夢想空想で遊ぶし、けれども、大人になるにつれてそれは忘れ去られていく。 大人の昔が救われてホッとした。2018/09/01
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