著者等紹介
和歌山静子[ワカヤマシズコ]
1940年京都府生まれ。日本児童出版美術家連盟会員。日中児童文学美術交流センター代表。絵本・さし絵・紙しばいなどに広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Aya Murakami
79
図書館本 群靴の音がやってきて周りに満ち溢れる様子が怖いよう! となりのくに…、描写からして今の韓国と北朝鮮ですね。ちかくのくには中国でみなみのしまはインドネシアやフィリピンあたりかな?こうして国名のことを考えてみると世界中を踏みにじってしまったのですね。 わたしのみらいにせんそうはいらない…、さてそれはいつまで続く?(敵基地攻撃能力)2023/02/16
nakanaka
77
反戦絵本であることが表紙から分かるので期待して借りてみました。軍人を物である靴で表現し戦争の悲惨さを伝えたいのだと理解しましたが、正直なところ反戦がメインなのか自虐がメインなのかわからなくなりました。日中韓合同で製作した絵本であることを知り納得しました。お互いに言い分はあるのでしょうが私にはちょっと合いませんでした。2019/01/25
かおりんご
45
絵本。靴を通して戦争を語る。でも、ちょっと自虐史。日中韓合同と書いてあったから納得。2014/12/13
今夜は夜勤の寺
36
反戦絵本。兵隊の靴のモノローグ。靴が韓国や中国に行き、ひどい事をしたなどとつぶやく絵本。何ら反対意見は無いが、最後の最後の台詞は靴のものではない。絵は可愛いが、上手い内容の絵本ではない。2015/07/28
Naomi
26
地元交流館でのイベント「戦後70年未来へつなぐお話会」で紹介されていた絵本。兵隊さんのくつと共に、ざっざっざっざっと戦争が迫ってきます。かわいい絵で、強いメッセージが伝わってきました。2015/08/28