出版社内容情報
多くの優れた絵本・紙芝居を生み出してきた編集者であり、現童心社会長である酒井京子が、数々の傑作がいかにして誕生したかを生き生きと語る。作家・画家、そして新人編集者が格闘し三位一体となって、3年がかりでつくりだした『おしいれのぼうけん』。社内の強い反対と闘いながら出版、大ヒットとなった「14ひきのシリーズ」──本を創るとはどういうことなのか。クリエイター達の熱い思いがまざまざと伝わってくるエッセイ。
目次
『おしいれのぼうけん』誕生秘話
『ダンプえんちょうやっつけた』そして『へび山のあい子―赤い矢と青いほのおの物語』へ
編集者としての原点『原爆の絵HIROSHIMA』
「14ひきのシリーズ」はどのようにしてできたか
いわさきちひろさんと『花の童話集』
『いないいないばあ』―日本初の本格的あかちゃん絵本
著者等紹介
酒井京子[サカイキョウコ]
1946年千葉県で生まれる。1969年法政大学経済学部卒業。1969年童心社に入社。以来、編集者として、紙芝居と絵本の編集に携わる。童心社取締役編集長を経て、1998年童心社代表取締役社長に就任。現在は、童心社会長。2001年「紙芝居文化の会」を多くの仲間と共に創立。以来、日本のみならずスペイン・マレーシア・インド・中国・スロベニアなど、世界への紙芝居普及にも力を注ぐ。「紙芝居文化の会」代表。「公益財団法人いわさきちひろ記念事業団」監事。「国立リハビリテーションセンター」講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kawai Hideki
anne@灯れ松明の火
ヒラP@ehon.gohon
にゃおこ
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく