本の力―私の絵本制作秘話

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本の力―私の絵本制作秘話

  • 酒井 京子【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 童心社(2021/06発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 126p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784494017409
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0095

出版社内容情報

多くの優れた絵本・紙芝居を生み出してきた編集者であり、現童心社会長である酒井京子が、数々の傑作がいかにして誕生したかを生き生きと語る。作家・画家、そして新人編集者が格闘し三位一体となって、3年がかりでつくりだした『おしいれのぼうけん』。社内の強い反対と闘いながら出版、大ヒットとなった「14ひきのシリーズ」──本を創るとはどういうことなのか。クリエイター達の熱い思いがまざまざと伝わってくるエッセイ。

目次

『おしいれのぼうけん』誕生秘話
『ダンプえんちょうやっつけた』そして『へび山のあい子―赤い矢と青いほのおの物語』へ
編集者としての原点『原爆の絵HIROSHIMA』
「14ひきのシリーズ」はどのようにしてできたか
いわさきちひろさんと『花の童話集』
『いないいないばあ』―日本初の本格的あかちゃん絵本

著者等紹介

酒井京子[サカイキョウコ]
1946年千葉県で生まれる。1969年法政大学経済学部卒業。1969年童心社に入社。以来、編集者として、紙芝居と絵本の編集に携わる。童心社取締役編集長を経て、1998年童心社代表取締役社長に就任。現在は、童心社会長。2001年「紙芝居文化の会」を多くの仲間と共に創立。以来、日本のみならずスペイン・マレーシア・インド・中国・スロベニアなど、世界への紙芝居普及にも力を注ぐ。「紙芝居文化の会」代表。「公益財団法人いわさきちひろ記念事業団」監事。「国立リハビリテーションセンター」講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Kawai Hideki

46
「おしいれのぼうけん」や「14ひきのシリーズ」に編集者として関わった童心社会長・酒井京子さんによる、絵本制作秘話集。時代を超えて読み継がれる「本の力」の源泉がよく分かる名著。「おしいれのぼうけん」では、保育園への取材を通して「ねずみばあさん」と「押入れから出てこない子」がつながったり、クライマックスの場面で文章と絵のスペース争いで作家と画家が大喧嘩したり。「14ひき」では、作家の創作意欲と情熱が実を結び、社内の逆風を次々と吹き飛ばしていくなど、作り手の真摯な姿勢と爽快感のあるダイナミクスに心しびれた。2021/09/26

anne@灯れ松明の火

27
新着棚で、タイトルに惹かれて。「絵本制作」とあり、作家さんにしては聞いたことがないなあと思ったら、童心社の編集者で、社長を経て、現在は会長だという。絵本専門店の方が「最近はいい編集者がいないから、いい作品が生まれない」と言っていて、編集者ってそんなに大事なのか、と驚いたが、この本を読むと、本は編集者やデザイナーがいてこそできるとわかる。「おしいれのぼうけん」、「ダンプえんちょうやっつけた」、「原爆の絵」、「14ひきのシリーズ」、「花の童話集」、「いないいないばあ」の制作秘話が語られ、どれも興味深い。2021/09/13

にゃおこ

23
図書館本。社の記念誌に載ってる、社長の書かれた随想録みたいな感じ(実際そんな文章を読んだわけではないけど)で、少々読みづらい文章でした。 何十年経っても本屋さんの絵本コーナーに存在してる本の力の源を感じることはできました。2021/10/16

おはなし会 芽ぶっく 

18
坂井京子さんの編集者目線で書かれた本。『おしいれのぼうけん』『ダンプえんちょうやっつけた』『へび山のあい子』『原爆の絵 HIROSIMA』『14ひきのシリーズ』『花の童話集』『いないいないばあ』の制作秘話が書かれていた。1冊の本に関わる人たちの苦労と情熱が伝わってきた。2021/09/13

izw

8
著者は、童心社の社長・会長となった編集者。入社すぐに担当したのが古田足日、田端精一『おしいれのぼうけん』。この本はうちの子たちが皆大好きで何度も繰り替えし読んだ本なので、制作秘話を楽しく読ませていただいた。他にも『ダンプえんちょうやっつけた』『いないないばあ』など、散々読んだ本も出てきて楽しい。作家と画家と編集者の三位一体、場合によってはそれに装丁のデザイナーが加わる大切さがひしひしと伝わってくる。『14ひきのシリーズ』は『14ひきのあさごはん』だけ読んだようだ。他の11冊もよんでみよう。2021/10/31

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