出版社内容情報
大きな水たまりの前に、ゾウがやってきました。「ずぶり ごろん ごろごろごろ」。水たまりに転がって……泥だらけの「どろんこおばけ」に大変身! ぼくもわたしも泥まみれになって、どろんこおばけ~! そこにやってきたおばけが変身したのは……!? 子どもたちが大好きなどろんこ遊び。身も心も解放して、思いっきり遊べるどろんこ遊びをイメージしながら、気持ちいい土や水の感触を一緒に楽しめる絵本です。
内容説明
ぼくもわたしも、どろんこあそびをしています。そこにおばけもやってきて…。どろんこって、きもちいい~!とびはねころがり…だいへんしん!?思いっきりあそんで大満足!どろんこあそびの絵本。
著者等紹介
内田麟太郎[ウチダリンタロウ]
1941年福岡県大牟田市生まれ。詩人、絵詞作家。主な絵本に『さかさまライオン』(絵本にっぽん賞)『がたごとがたごと』(日本絵本賞)(ともに童心社)、紙芝居に『おひるねですよ』(高橋五山賞奨励賞)(童心社)などがある
石井聖岳[イシイキヨタカ]
1976年静岡県生まれ。絵本作家、イラストレーター。2007年に『ふってきました』(講談社)で日本絵本賞、講談社出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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anne@灯れ松明の火
22
新着棚で。私が選び、放課後デイで、相棒に読んでもらった。おばけになるほど、泥んこ遊びできたら、楽しいだろうね。「どろんこおばけ」という表現がまた楽しい。けれど、「おばけ」はそれだけじゃない(笑) 「ずぶり ごろん ごろごろごろ」擬音も愉快♪ 奥付の前のページに、相棒がきょとん。「裏表紙まで見て」と伝えると、「あ、そうか(笑)」。水に飛び込むシーンがあるので、夏に読むのがオススメ。絵は石井聖岳さん。勢いがある~!2021/08/04
さくら@絵本記録
8
【4歳8ヶ月】ゾウさんも人間の子もおばけも、みんな大好きどろんこ遊び。母としてはひーっ!ってなるやつだけど、みんなとっても楽しそう。娘はお化けがどろだんごになっちゃうところと、最後に白熊が黒い熊になるのがツボだったらしく、爆笑でした。2022/01/05
遠い日
3
内田麟太郎さんの豪快なオノマトペに、石井聖岳さんのダイナミックな絵。盛大にどろんこ遊びをする子どもたちに混じって、おばけも参戦。おばけのなったものがまた意外にかわいくて、くすっ!裏表紙まで楽しめるお話です。2022/01/07
takao
1
ふむ2021/12/09
てぃうり
1
リズムと音がいいな。2021/08/12