著者等紹介
森絵都[モリエト]
1968年東京都生まれ。早稲田大学卒業。1991年講談社児童文学新人賞を受賞した『リズム』(講談社)でデビュー。同作品は椋鳩十児童文学賞も受賞。主な作品に『宇宙のみなしご』(野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞)『アーモンド入りチョコレートのワルツ』(路傍の石文学賞)『つきのふね』(野間児童文芸賞)(いずれも講談社)『カラフル』(産経児童出版文化賞)(理論社)『風に舞いあがるビニールシート』(直木賞)(文藝春秋)など児童文学の枠をこえて作品多数
青山友美[アオヤマトモミ]
1974年兵庫県神戸市生まれ。大阪デザイナー専門学校卒業後、四日市メリーゴーランド主催の絵本塾で学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ハミング♪♪@LIVE ON LIVE
50
表紙からして可愛い♪チョコから生まれた「チョコたろう」。あまいあまいチョコをみんなに配って世界を平和に☆(笑 文のテンポと語呂が良く、内容がおもしろくて、あまいものバイキングの絵が可愛くておいしそうで最高♥甘いものは元気をくれて、幸せな気分にさせてくれるよね♪あなたも「ちょこっと チョコは いかがですか」?2016/05/08
annzuhime
42
図書館本。旅に出たチョコたろう。ミルクミルクチョコを配って、みんなをふわーんと甘く幸せに。あるところに、甘いものを全部奪われてしまい苦しむ人たちが。犯人は誰だ!?甘いものを奪った犯人たちの名前を見てにやにや。そしてチョコたろうのお父さんとお母さんにもニヤニヤ。ビターとホワイトですね。最後の再会の所でジーンとくるのは親心か。かなり前にも借りたことがあるけど、5歳の次女は忘れていたらしい笑。2021/10/09
Moemi
30
森絵都さんの絵本です。 図書館で借りました。 チョコレートなのに日本昔話風なのが新鮮で面白かったです。 私もチョコの川をごくごくしたい!! 盗賊団の正体には思わずにっこりしてしまいました。2018/02/15
Kumiko
30
森絵都さんが文を書いてます。昔、習い事の前に駄菓子屋に寄って、「ちょこっと」というチョコを買ってたのを思い出しました。甘いチョコがクサクサした心を癒してくれるというそのまんまの内容なんだけど、悪者の盗賊団が、よく見たらコーヒー豆だったり(苦いから…?)随所にエッジの効いた絵に和みます。「ミルクチョコ」じゃなくて「ミルクミルクチョコ」。反復するとより甘そうですね。夜に読むのは危険です。2016/11/16
遠い日
22
ちょこっと幸せを配るチョコたろう。幸せのもとはチョコレート。甘いものを食べたときの心のゆるみは余裕につながる。だから、みんなほっとする。甘い甘いバイキング、圧巻です。2016/04/22
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- 和書
- トイレのピエタ