出版社内容情報
きつねの子がげんきにおでかけ。“どんっ”出会うものにつぎつぎにぶつかります。ちょうしはじょうじょう、いいかんじ。
五味 太郎[ゴミ タロウ]
さく
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
40
元気におでかけ、調子も良さそう。なのに、通りすがりの杭や木や荷物や干草に「どん」とぶつかりまくるお話。みんなから、「だいじょうぶか」「へんなやつだな」と言われながらも、行く手に現れるもの全てにどんどんとぶつかっていく。やがて、友達の家についても、扉に「どん」とぶつかり、友達にも「どん」とぶつかる。ああ、本当にいい感じだ!世界の森羅万象と「どん」とぶつかる体当たりの衝撃と振動が、この子なりのコミュニケーションなのだった。元気にぶつかって行こう。2019/04/20
たーちゃん
31
五味太郎さんの絵本は本当に面白い。どうやったらそんな発想が出てくるだろうかと関心してしまう。きっと子供の心を持った人なんだろうな☺️そんな感性を持っている五味さんが羨ましい。2019/04/07
メープル
14
小2娘は笑いながら聞いていたけど。。。『どん』は、大人は怖いわ~(笑)ふざけた娘に『どん』されるのではと、ドキドキでした。2021/04/08
ヒラP@ehon.gohon
11
何かにぶつかってしまうのではなく、いろんなものにぶつかっていく気持ちってどんな感じなのでしょう。 自分自身を確かめていいるのかな? 相手を確かめているのかな? 気持ちが良いのかな? 満足できるのかな? 友だちのお母さんじゃないけど、試してみようかな? おじさんに変なやつって思われても、君は何かに成りきっているんだよね。2017/05/03
ツキノ
11
「うん いいかんじ」「どん ぶつかりました」繰り返しにクスリ。ちょっとずらしたモノの見方が五味太郎流。2017/04/21
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