ちび竜

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ちび竜

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  • サイズ B5判/ページ数 39p/高さ 26X26cm
  • 商品コード 9784494012466
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

小さなつぶからうまれたちび竜は、水たまりからとびたち、いろいろな生き物に出会う。とんぼからは飛び方を、フナからは「うろこ通信」のやり方を教えてもらい、ほかにもたくさんのともだちに出会って、あそび、風や水や土となかよくなった。どんどんでかくなっていったちび竜は、やがて、光る青い地球を抱いて……。うたうような工藤直子の言葉と、繊細かつ迫力あるあべ弘士の絵が、地球にあふれるいのちをゆかいに、壮大に描く。

内容説明

ボウフラ、てんとうむし、もぐら、風、水、土…地球はともだちにあふれている。

著者等紹介

工藤直子[クドウナオコ]
1935年台湾生まれ。コピーライターとして活躍後、詩人・童話作家になる。詩集『てつがくのライオン』で日本児童文学者協会新人賞、童話『ともだちは海のにおい』でサンケイ児童出版文化賞、『ともだちは緑のにおい』で芸術選奨文部大臣新人賞受賞(いずれも理論社)。2004年、これまでの仕事に対して、巌谷小波文芸賞を受賞

あべ弘士[アベヒロシ]
1948年北海道生まれ。旭山動物園飼育係として25年勤務ののち絵本創作に専念。絵本『あらしのよるに』(講談社)で講談社出版文化賞絵本賞・産経児童出版文化賞JR賞、『ゴリラにっき』(小学館)で小学館児童出版文化賞、『宮沢賢治「旭川。」より』(BL出版)で産経児童出版文化賞美術賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ままこ 🍁

95
小さなつぶから生まれたちび竜の壮大な成長物語。さまざまな生き物に出会い、おおらかな自然にはぐくまれながらぐんぐんたくましく成長する。あべさんの絵も素晴らしくモノトーンに差し込まれたカラーが効いていている。生命の躍動感。工藤さんの軽やかでいて力強い文が読んでいてとても心地いい。何度でも読み返したくなる清々しい素敵な絵本。 2020/06/30

さつき

70
蓮鉢の中でボウフラと一緒に生まれたちび竜。最初は何も出来なかったけど、とんぼにとびかたを習い、フナやもぐらに水と土について教わり、どんどん大きくなっていく。その姿はキラキラ輝いて、ぐんぐん伸びる子供そのもの。周りの親切を素直に受け入れ、新たな知識を吸収していく様は力強く逞しい。たとえ困難がふりかかっても、どこかに必ず助けはあるはず。それは優しい友達かもしれないし、自分自身の信念かもしれない。真っ直ぐ大きく成長してほしいという願いのこもった作品。2021/04/30

anne@灯れ松明の火

57
遠い方の新着棚で。小さな粒から生まれた、小さな竜、ちび竜。いろんなものと出会って、でか竜になっていく。工藤さんらしいリズミカルな文章が楽しい。そして、あべ弘士さんの絵がすご~い。見返しから、引き込まれる。迫力ある絵の連続。モノクロが基調だが、ところどころで色が入るのが効果的。最後は圧巻! 2020/01/15

よこたん

48
“みえないほどの ちびちびから うちゅうを つつむ デカデカまで ああ どんな すがたも ぼくである。どんな しごとも ぼくは やる。” あなたに今やって欲しいしごとがあるのだけど。ちいさなつぶから生まれた、ちび竜。生き物たちに、水に、風に、土に育まれ、教えられて、どんどん大きくなっていく。力強い黒が主張してくる、勢いのある絵と、リズミカルにうたうような文。力は元々持っていたものではなく、皆から分け与えられたもの。だから、できるようになったら恵みをお返しする。孤高の存在ではなく、共に生きる姿が嬉しい。2020/04/12

とよぽん

47
工藤直子さんとあべ弘士さん、この組み合わせの作品を初めて読んだ。見えないほどのちび竜が、いろいろな生き物と出会って大きく成長し、光る青い地球をだいている! 限りなく壮大なスケールで、生きることや成長することに前向きで貪欲なちび竜に拍手!! 縦の見開きの絵にびっくりした。2020/07/22

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