内容説明
「そうべえ」シリーズ最新刊。田島征彦×桂米朝「じごくのそうべえ」以来、33年ぶりコラボレーション。
著者等紹介
たじまゆきひこ[タジマユキヒコ]
田島征彦。1940年、大阪府堺市に生まれる。高知県で少年時代を過ごす。絵本に『祇園祭』(第6回世界絵本原画展金牌受賞)、『じごくのそうべえ』(第1回絵本にっぽん賞受賞、いずれも童心社)、『はじめてふったゆき』(竹内智恵子・共作/1989年ライプヒチ国際図書デザイン展銀賞受賞)、『てんにのぼったなまず』(第11回世界絵本原画展金牌受賞、いずれもブッキング)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
253
          
            たじまゆきひこ・作。原話は上方落語の桂米朝の「兵庫船・小倉船」。場面の選択の仕方が絵本というよりも、紙芝居の手法のように思える。主人公は軽業師のそうべえなのだが、そのことが十分には活かされていないようだ。また、プロットが単純な勧善懲悪なのも気になるところ。一方、絵は太い描線も色彩も力強く、ちょっと影絵風の雰囲気も持っている。2025/04/02
          
        かおりんご
26
          
            読み聞かせ(121)ふかを鮫と説明したり、言葉を補いつつ読みました。ただ物語を読むのではなく、『すごく大きい鮫だね』とか、言葉を足しつつ読んだ方が世界に入れそうです。2017/09/05
          
        Lesen
21
          
            ふかに魅入られたそうべえ達。ふかに追われて竜宮城へ。サメが迫力あり。浦島太郎も乙姫さまも出て来て、今回はなかなか楽しかったです。そうべえ達も大冒険。浦島太郎のその後はこんな感じだったのね。2014/05/09
          
        anne@灯れ松明の火
20
          
            仲良しのブロガーさんご紹介本。今日、他の作品を探していて偶然出会った。『じごくのそうべえ』大好きだった。随分昔、読み聞かせ講座に通った時にも、ちょっと練習したなあ。2冊めまでは持っているのだが、その後、チェックせず^^; 海の中でも、そうべえたちは相変わらず。それぞれの特技を上手に生かして、ちゃんと生き延びてしまう(笑) ブルーを貴重とした版画のような絵がとても美しい。落語らしく、オチもちゃんとあって、楽しかった♪2012/01/09
          
        たーちゃん
18
          
            息子は「サメだったんだねー」と小声で言っていました。2023/02/10
          
        - 
                
              
            - 和書
 
 - あしたはきっと
 


              
              
              

