出版社内容情報
【あらすじ】
一世一代の綱渡りに、または綱から落ちてしまった軽業師のそうべえ。間一髪、おなじみの山伏のふっかい、歯ぬき師のしかい、医者のちくあんの三人に命を助けられ、みんなは飲めや歌えやの大宴会。それを見ていたオケラが、四人を地底に導いたからさあ大変! ミミズやモグラとすったもんだの大騒動! 爆笑そうべえ珍道記の、はじまり、はじまり~。
絵染めによる迫力満点で色彩豊かな絵と、関西弁を駆使した調子のよい文章、そして桂米朝の落語「くっしゃみ講釈」に出てくる「囃子唄」をもじった愉快な歌も盛り込まれています。
内容説明
まってました、8年ぶり!じごくのそうべえが地の底に行った…!?3歳から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
23
読み聞かせ(120)数字を読むのが面倒になって読み飛ばしたら、ダメ!との声。子供になるのは面白かったようですが、やっぱり難しいか。2017/09/04
Lesen
15
おけらに土のなかへ連れてこられ、ミミズの結婚式の間もぐらを捕まえていてほしいと頼まれた。そうべえ達が子供になり土の中でドタバタ。泥んこになってドタバタする所が子供は楽しんでいたかな。2014/04/30
おはなし会 芽ぶっく
13
『そうべえ』シリーズ。みんなを家に読んで大宴会をするそうべえ。夜中にオケラと地底にいくことになっちゃった。それも子どもで!2021/03/14
まみ
10
とざいとうざい、の出だしはそのままに、今回は土の中へ。オケラが数を数える?みみずの結婚?もぐら退治?なんだかぶっ飛んでてよくわかりませんでしたよう。笑 子供になったそうべえたちの使う「でぼちん」「べべちゃ」「べったこ」なんて言葉がいかにも子供らしくて楽しかったです。2010/02/16
たつった
6
あれから30年。同じ文面で始まり、同じ仲間と同じ様に大冒険!かんたろうまで登場し、ふざけ放題なんでもありや!おかみさんは強くなり、息子は立派になりまして、時の流れを感じます。2013/08/18