出版社内容情報
天駆けるそうべえ一世一代の大業、天の川の綱渡りとござーい。迫りくる暗黒星雲に立ちむかう。 JLA選定
内容説明
そうべえ一行は、うさぎ男に連れられ、お月さまのもとへ。『じごくのそうべえ』の姉妹編絵本。
著者等紹介
田島征彦[タジマユキヒコ]
1940年生まれ。高知県出身。絵本に『祇園祭』(第6回世界絵本原画展金牌受賞)、『じごくのそうべえ』(第1回絵本にっぽん賞受賞)、『あつおのぼうけん』(吉村敬子・共作)、『とんとんみーときじむなー』、『はじめてふったゆき』(竹内智恵子・共作/1989年ライプチヒ国際図書デザイン展銀賞受賞/偕成社)、『てんにのぼったなまず』(第11回世界絵本原画展金牌受賞/福音館書店)など。兵庫県在住
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感想・レビュー
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yomineko@ヴィタリにゃん
55
そうべえとちくあん先生、何やら怪しげな黒うさぎについて行くと、病気に苦しむお月様が🌖お医者さんには直せないからと山伏のふっかい登場!お月様は星屑の煮つけを食べるらしい☆が、暗黒星雲やらいろいろな星座やらが出て来て意味不明な展開に(笑)でも絵がすごく素敵でした✨✨✨2025/05/23
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
47
うさぎ男の依頼を受けて、お月さまを治すために宇宙へ。宇宙まで行けるなんて、ある意味羨ましい。でも少しごちゃごちゃしていてストーリーは中々頭に入ってこなかったのが残念。2021/03/30
٩( 'ω' )و~aki.info/@
42
3歳児にオススメの絵本を❗と相談され、我が家の本棚を見ていたら出てきた出てきた。(笑)貸し出す時にはいつも「クライマックスには(本を)縦長で見せてあげてね」と伝えたものだ。困難な場面こそユーモアセンスは力を発揮する。悩める相手にどんな言葉や態度を取るかで、良くも悪くも未来は大きく変わる。愛や優しさも伝染するもんね。✴️ いやいやいや。とにかくこの絵本は大人に読んでほしい。一読したら読み聞かせも絶対楽しくなる。大人こそ絵本を愉しむべき。渇いた心をしっかり潤わせてから人生に向き合ってほしい。なーんてね。2024/04/22
Willie the Wildcat
38
文殊の知恵か、はたまた悪戯心か・・・。心が塞ぐとき、友人も相手を思い、少なからず心配になる。何かを変えてみること。気分転換を兼ねて外を覗く。絵は、重厚感のある版画調。特に、”暗黒星雲”の飛び交うシーンが迫力満点。最後の双子座の”活躍”?も見ものでしたね。冬の星座の復習にもなるかな・・・。(笑)2013/10/12
のぶのぶ
36
読み聞かせで読んでいただいた本。星好きな人が読むと、月やブラックホール?星座、アンタレスなど思いいたり、興味深いかも。でも、お話に入りきれず、もう一回、個人的に読んでみたい本。低学年だと、ちょっと難しいかも。お話自体は、科学的ではありません。2018/09/29