出版社内容情報
伝説の空とぶ街、エアリュウム。シェーラたちは賞品のトパーズをもとめて、そこで行われる武術大会に参加することにしました…。
内容説明
怪力のかわいいおひめさまシェーラ、気のよわい魔法つかいの男の子ファリード、そして、どろぼうの親分であった少年ハイル―三人は旅のとちゅうたちよったオアシスの街で、「武術大会開催」のおしらせを目にし、飛行都市エアリュウムにむかいます。そこで待っていたものは…。「シェーラひめのぼうけん」シリーズ第五作!小学校中・高学年向き。
著者等紹介
村山早紀[ムラヤマサキ]
1963年長崎県に生まれる。ストーリーテラーの名手として、つぎつぎに作品を発表しつづけている。作品に、『ちいさいえりちゃん』(あかね書房/椋鳩十児童文学賞)など多数
佐竹美保[サタケミホ]
1957年富山県に生まれる
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感想・レビュー
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sumireno
2
ボクっ子との出会いはこの本だったかもしれない。シェーラの仲間たちやエアリュウムの賢人たち、武術大会参加者たちが、力を合わせて空中都市の落下を止めるところがすごく好きだったなと思いだした。そこの部分の佐竹美保さんの挿絵も好き。2014/03/23
はなくま
2
年齢とか格差を越えた友情は素敵。互いの力を信じて危険を乗り越えていく姿がかっこよかった!子供だからって見下したりしない大人たちの真摯さが児童書ならでは。こんな大人になってほしいよね。2012/05/26
なおなお
1
今度は空を飛ぶ城が舞台。そこで新しい出会いもあります。感心したのは空飛ぶ城が浮く仕組み。そらをめぐり事件があるのではと探るハイルたち…シェーラ姫は武術大会で大暴れ!今回も楽しい一冊でした2020/03/11
めぐみこ
1
ミリアムの思い込みの激しさって、絶対親譲りだ。シェーラを悪ガキ王女だと信じてるハッサンもそうだし、お母さんも感情で突っ走るタイプと見た(笑)。サウードはどんどん憎めなくなるなぁ。彼って、実はかなりの天然なのでは。2012/01/19
森田
0
読んだ
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- 和書
- 瞬時に覚醒せよ