出版社内容情報
大地の大きさ、強さ、そのふしぎさを、マンガタッチで、楽しくわかりやすく説きあかす絵本。
内容説明
山は、大きいもの、高いもの、不動なものの代表とされています。しかし、山の特徴の一つである、動かないということも、ほんとうはそうではなく、一瞬の休みもなく動いているということ、火山の力や、水や風の力によって、何百年も何千年もという時間の経過によって、山はかわるということを示したのがこの本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
71
山が雨で細くなり,河に扇型に石が溜まる。地震で山ができる。雪が山を削る。噴火で山が太る,一部が吹き飛ぶ。あとがき「固定した考えにとらわれないこと」火山、地震で山が動き,雨や風で山が細る。2013/09/19
ochatomo
8
宮下森さんの絵、カラフルでダイナミック 雨や風や雪の力で動く様子 『あなたがやまをみたりやまにのぼったりしたとき』『いまも、すこしずつすこしずつうごいているんだなと、おもいだしてください』 初版1968年 1988刊2019/04/01
魚京童!
7
そして地球は回っていると虚偽の情報を流し始める。世界は平らだ。なぜ山がうごくだろうか、歩くのだろうか、爆発するのだろうか。すべては空飛ぶスパゲティモンスターの御心のまま。こういう考え方もあるのだろう。誤っている。かわいそうだな。間違った考えは矯正されるべきだという意見と許容してあげる寛大な心がある。2020/11/07
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
5
H31年度選書会議にて。【テーマ】科学・生き物 かこさんのはなしは本当にわかりやすい。2019/03/07
こどもふみちゃん
5
山の形がどうやって変わっていくかが良く分かる絵本。5・6・7・8・9さいむけ 。2011/06/26