出版社内容情報
まちの中の公園で、むしたちが音楽会をはじめようとしたとき…ジャジャジャーンと大きな音が! SLA選定
内容説明
リーン、コロコロ、スイーッチョン。どのむしのこえかな。
著者等紹介
得田之久[トクダユキヒサ]
1940年横浜生まれ。昆虫少年として少年期を過ごした後、明治学院大学社会学部在学中から、昆虫をテーマにした絵本を描きはじめる
久住卓也[クスミタクヤ]
1963年東京生まれ。コミック、絵本、さし絵などに幅広く活躍中。1999年、QBB(久住昌之作・久住卓也絵)のペンネームで発表したマンガ『中学生日記』(青林工芸社)で文春漫画賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あすなろ
61
【育児】03年出版。ムシたちの音楽会、聴かなくなったなぁ、この近辺ても。子供の頃は、この作品のようにむしたちの音に耳を傾けて欲しいよ2018/06/03
keroppi
46
図書館にて。昨日、「昆虫展」を観て来たばっかりなので、虫たちがリアルに感じる。都会は、騒音に満ちていて、なかなか虫たちの音楽を聴けるところがないのですね。2018/08/12
annzuhime
44
図書館本。5歳6ヶ月の次女がチョイス。体調の悪い母に代わって、珍しく父が読み聞かせ笑。虫たちが音楽会を開こうとするけど、人間が出す騒音でできない。場所を変えるけどそこでも騒音。どうしましょう。近頃は我が家のお庭にもカネタタキがたくさん出てきました。虫の声が聞こえるって幸せなことなんだと実感する1冊。2021/11/08
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
30
このシリーズ大好きです。今回はおんがくかい。虫たちが音楽会を開ける静かな場所を探していくがなかなか見つからず大移動していく。人間が自然破壊して虫の住む場所がなくなっているんだなとしみじみ感じてしまいました。無事に音楽会が出来て良かった。秋になったら虫の声に耳を傾けよう。2018/03/10
湘子
25
この本を読んで以来、虫の声が聞こえると「ああ、どこかでおんがくかいをしてるんだなー」って思うようになりました♪ ずっとむしたちのおんがくかいができるような地球でいて欲しいです。2013/03/02