出版社内容情報
登場するのは、子どもたちに大人気のはしご車、ブルドーザー、クレーン車など「はたらくのりもの」計8車。しかけをめくると、はたらくのりものたちが、パワフルに動き出します。迫力ある車たちの活躍する姿を、大胆かつ繊細に描きます。また、色あざやかな絵も、本書の魅力のひとつ。子どもたちの目をひくように、細部までこだわっています。ページをめくると、本当にのりものが動き出すような躍動感のある、楽しいしかけえほん。
著者等紹介
いしかわこうじ[イシカワコウジ]
石川浩二。絵本作家。1963年千葉県生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。講談社童画グランプリで大賞受賞。イタリア・ボローニャ国際絵本原画展で入選。『たまごのえほん』で造本装幀コンクール日本書籍出版協会理事長賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
77
今週の娘イチオシ絵本。ホイールローダ、ダンプカー、クレーン車、救急車、ミキサー車、パワーショベル、ブルドーザー、はしご車など、仕掛けの部分をめくると、その車が活躍しているシーンが出てくる。私自身、ブルドーザー、ショベルカー、ホイールローダあたりの区別がアヤフヤであることを自覚した。ところで、「はたらくくるま」というと、普通の乗用車は働いていないように聞こえてしまうのだが、乗用車サイドからクレームは出たりしていないのだろうか。娘は、同じ作者のシリーズ絵本に興味津々。今度借りてみよう。2015/05/09
seacalf
28
仕掛け絵本シリーズ。あまりにも気に入った様子で、初読から連続5回くらい読み聞かせをねだられて苦笑した覚えがある。ホイールローダーのような働く車が好きなはずだが、リムジンがお気に入りの様子で何度もリムジンのページに戻り、ぶーぶじゃ、ぶーぶじゃと声を出している。つるんとしたフォルムの車達と楽しいしかけは子供にはわかりやすいが、ストーリーらしきものがないのでパパ的にはちょっと退屈。2024/12/12
くぅ
23
久々に大好きなはたらく車シリーズ♪「これー!!なに?」と私に聞いては車の名前を覚えようとします。「これはミキサー」とか「これはクレーン車だよ」とか教えると最近覚えた「あっ、そっかー!!」と言ってはニタニタ。楽しかったらしい。お母さんもこれ好き。読むとこ少ないし、それでいて君が夢中で楽しめるから、楽でいいわ(笑)(2歳10ヶ月)2020/03/17
しぃ
20
2歳長男、最近めっちゃお気に入り。救急車の運ばれてる人と、はしご車に助けられてる犬を指して笑う。意味分からんけど楽しそうだからヨシ。2020/06/20
しろくま
14
2歳11か月の娘と。娘が選んだ本。息子が2歳の頃さんざん読みました(^^;娘も好きなのかな~。2018/11/11
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