内容説明
中~高学年向き。
目次
きみのカメラに名前をつけよう
ドアを開けたらシャッターをおそう
日曜日には早起きしよう
雨のふる日は写真をとろう
記念写真は二枚目
下を向いて歩こう
お父さんと夜ふかししよう
何度も行こう、すきな場所
レンズのふしぎ
つないでパノラマ〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
seraphim
12
写真を撮る時のコツを、わかりやすく解説している。ただ、少し古い本なので、フィルムのコンパクトカメラを使うことが前提。自分の心の窓を開けて、心が動いた一瞬を写真として切り取る。いつもの目線を変えてみるなど、写真を楽しむコツは、なるほどと思いながら読んだ。2017/07/05
のん@絵本童話専門
0
子ども向けに語りかける様に書かれた、カメラ入門。田舎など動いているものは動きながら撮ればいいとあって驚き!そうなの?!カメラの楽しみ方がたくさん。徹夜で現像にこだわるカメラマンさんを映像で見ることがあるが、薬液や引き伸ばしなどいろんな技があるのか。特に感動したのはおしまいの方。写真には写す人にとって本当だと思えることが写る、と。だから我が子の写真は最高に可愛いのか。大好きなものを持つと力や勇気が湧く、心の中に大好きを持っていれば独りぼっちな孤独も跳ね除けられる、と子どもたちを勇気づけている。中・高学年2025/01/06