出版社内容情報
お池の雨ふり、ぴちぱたぽん……。はっぱの雨がさをさしたかえるの行列がよろこんだ。 よい絵本選定
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
71
カエルの雨傘をめぐる、リズミカルな詩。カエルがやせていて、いまいち風采があがらないのに比べて、タニシがみんな福福として太って見えるのが対照的。2015/05/31
ケ・セラ・セラ
31
リズミカルな文章。はっぱの雨傘をさして歩くちょっと眠そうなかえるの表情が、何とも言えないいい味を出しています。「ぴちぱたぽん」耳に心地よい響き。発刊から年数が経っても、いいものは変わらぬ魅力がありますね。「あめふれあめふれ ぴちぱたぽん」2021/07/25
とよぽん
26
あまんきみこさんが作家になる前(50年以上前?)に、ご指導なさった与田準一先生の作品。北原白秋に師事。歌のようにリズムが心地よい。「あめ ふれ / あめ ふれ / ぴち/ ぱた/ ぽん」かえるは雨が好きなのだ。絵は那須良輔さん。2019/12/03
ひより
23
この、とっても味のある絵に惹かれた(^^) かえるさんがやせててちょっと心配な感じだけど(笑) そして「ぴち ぱた ぽん」のリズム♪ これは声に出して読みたくなるね。(読まなかったけど) 今の絵本も好きだけど、昔の絵本ってなんだかいいなぁ。2025/06/22
くぅ
22
これからの季節にぴったりな一冊。歌うように読めるから親も読みやすいし、子供もよく見てます。(4歳1ヶ月)2021/06/12