- ホーム
- > 和書
- > 児童
- > 創作絵本
- > 民話・神話・古典絵本
内容説明
地下の国を訪ねて宝物をもらってくるお話です。地下の国にも、地蔵浄土、鬼の浄土、ねずみ浄土などいろいろで、なかでもねずみ浄土は、とくに子どもたちに愛されてきました。今回この絵本におさめられている話は、ばあさまが主人公です。日本全国だいたいは、じいさまがねずみの国にいくのですが、大分、熊本、福岡、広島、島根、鳥取などでは、ばあさまもいきます。そこで、今回はばあさまの出番にしました。
著者等紹介
松谷みよ子[マツタニミヨコ]
1926年東京都生まれ。松谷みよ子民話研究室を主宰し、民話採集を精力的に行っている。『龍の子太郎』(国際アンデルセン賞優良賞)など多くの作品がある
長野ヒデ子[ナガノヒデコ]
1941年愛媛生まれ。『おかあさんがおかあさんになった日』(サンケイ児童出版文化賞)『せとうちたいこさんデパートいきタイ』(日本絵本賞)など多くの作品がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
25
息子が選んだ絵本。このお話はリズムが良くて読んでいる方も楽しくなっちゃいます。読み終わった後、息子は物語の終わりの『しゃんしゃん』をを繰り返し言ったり、「おおばんこばん」と言ったりしていました。2021/08/28
どあら
21
図書館で借りて読了。今朝、1年1組にて読み聞かせで使用。子供達は集中して聞いてくれていました☺️(6分55秒、低学年)2019/10/16
ヒラP@ehon.gohon
15
予想を超える面白さに興奮してしまいました。 おむすびころりんが、おじいさんの話ではなくておばあさんバージョン。 歌いたくなるようなリズミカルなはやし歌につられて読み進んでいくと、よくばりばあさんはあっと驚く結末をむかえます。 読み聞かせで大ヒットまちがいなしの絵本です。 長野ヒデ子さんの絵がとても楽しいので、とても気持ちよく読み聞かせできそうです。2019/06/24
しろくま
13
5歳10か月の息子と4歳1か月の娘と。「じいさま」「ばあさま」「じじい」「ばあ」という言葉が新鮮だったようで、二人とも最初からゲラゲラうけていました。これはおばあさんがおむすびを落として、ネズミたちに会うバージョン。リズミカルな語り口が心地よいです。最後の意外な展開に、息子は「そんなわけないじゃん!」と言っていました(^^;2020/01/18
ヒラP@ehon.gohon
11
C事業所で読み聞かせしました。2023/04/04