出版社内容情報
はなこちゃんがのはらをあるいていたら、エーンエーンと泣き声がした。大きなりんごの木が…! SLA選定
内容説明
ほら、しってるたべものたちがうごきだすよ。松谷みよ子のあたらしいあかちゃん絵本。2歳くらいから楽しめます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
61
人知れずたわわに実ったリンゴの木が、誰も食べてくれないのを嘆いているところへ、たまたま通りかかった女の子がリンゴの活躍の場を見つけてあげるお話。リンゴたちは我も我もと「わたしをたべて!」「わたしをたべて!」と、牛、熊、鳥、赤ちゃん、お年寄り、お菓子屋さんなどの元に転がってゆく。最後に残った精鋭の8個のリンゴは、女の子と一緒に女の子の家へ。なんとなく、人材流動化の進まない日本の社会を見ているような気になった。ちなみに、娘にとってはリンゴは「ゴンリ」らしい。そんな業界人に育てているつもりはないのだが。2014/06/07
くぅ
37
図書館本。これもよくわからないのか興味なし。また後で読んでみます。(4ヶ月)みんなにとってもらえず、食べてもらえず泣いたリンゴの木が可愛かった。2017/10/05
たーちゃん
22
【図書館本】松谷みよ子さんの文もとても良く、絵も可愛い。木から落ちたりんごがころころ、わたしを食べて。なんと健気な☺️2019/01/09
りーぶる
21
松谷みよ子&とよたかずひこ、最強のタッグなのに、なぜか娘がはまらない。(゚うェ´。)゚。たくさん実ったりんご、食べて食べて、と可愛い絵本です。(2歳3ヶ月)2018/10/04
おはなし会 芽ぶっく
11
ハナコちゃんが野原を歩いていたら泣き声が…。泣いていたのはりんごたち。たくさんなっているのに誰もとってくれない、食べてくれないと。そこでハナコちゃんは…。松谷みよ子さんととよたかずひこさんのコンビって珍しいです…よね?(確信ナシ)2020/01/04
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