出版社内容情報
むかし、おとうふさんが棚からおちて、全身打撲でご入院。そこで、こんにゃくさんがおみまいに……。 SLA選定
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
66
おとうふさんが棚から落ちて、全身打撲でご入院。心配したこんにゃくさんが見舞いに行くお話。弱気になったおとうふさんは、「わしはもう もとの豆にはもどるまい」と嘆く。一瞬、「とうふになった時点で豆には戻れないだろ」「全身打撲は関係ないから」と思ったが、さめざめと泣くおとうふさんが気の毒なので黙っておいた。ちなみに、こんにゃくさんは「こんやくう、こんやくう、と言われて生きた心地もしない」という悩みをお持ちのようだ。ふたりは手を取り合って泣き、特に鍋物になるでもなく、オチがあるわけでもなく、お話は終わるのだった。2015/05/03
山田太郎
36
娘わかってるのかわかってないのか反応があやしい2015/10/03
♪みどりpiyopiyo♪
35
え? えー! えーーーーぇ?! なになに?何なの? どうしたのー??? 可愛らしい表紙に、松谷みよ子さんと にしまきかやこさん と来たら、ほんわか正統派な絵本なのかな?なんて思って読み始めたら、あらあら 何だか異次元に放り出された心地です 笑。これ、昔話なの? この不条理さは なるほど昔話っぽくもあり。 リズミカルでコミカルな優しい口調は さすが松谷さんでした。面白かった (๑`・ᴗ・´๑) (1991年)2018/05/16
たーちゃん
29
息子はポカーンという感じだったけど…(笑)リズムの良い面白い話でした。2021/04/05
クラミ♬
21
衝撃のエンディング!ホントにこれでイイんですよね?松谷みよ子先生⁇言葉のリズム感は相変わらず◎2018/05/19