出版社内容情報
東洋経済新報社[トウヨウケイザイシンポウシャ]
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内容説明
見えない時代の先を読む四季報記者が徹底図解!さらに増量!全182業界・テーマ、4240社。
目次
注目業界
自動車・機械
エレクトロニクス機器
情報通信・インターネット
資源・エネルギー・素材
金融・法人サービス
食品・農業
薬・生活用品・嗜好品
娯楽・エンタメ・メディア
建設・不動産
運輸・物流
流通・外食
生活・公共サービス
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろき@巨人の肩
67
全182業界・テーマに関して見開き1ページで関連企業をまとめた本書。各業界の一次情報をアクセスできるように「オススメ情報源」をブックマークし、書籍は読書メーターの本棚に登録。昨年末時点での注目業界は、メタバース、脱炭素、米国、GAFAM、NFT、エネルギー地政学、ESG、次世代自動車、MaaS、サイバーセキュリティー、パワー半導体、空飛ぶクルマ、宇宙開発、代替食、ユーチューバー、先端医薬ベンチャー、DX、コンサルティング、プログラミング、木材。読了するのに半年要したが、既に注目業界の動向が変化している。2023/03/30
Willie the Wildcat
59
文字通り”地図”の理解。手持ちの2019年度版と比較すると、業界数と社数が、共に増加傾向。多様性も背景。”業界”という括りも二次元、三次元。本著のキモは、「四季報記者のチェックポイント」。次に、巻頭特集『都道府県』。地元スーパーの強味継続。『注目業界』も、メタバースやNFTなど、目新しさは乏しい。『業界天気予報』によると、私の業界は「曇り時々晴れ」也。2023年も約1か月過ぎようとするが、Post-COVID19やインフレなど、どうにもマイナス要因が頭に浮かぶが、少しでも良い年になって欲しいと願うのみ。2023/01/28
molysk
47
幅広い業界の現状の把握に便利な、毎年恒例の一冊。来年は、ようやくコロナ禍からの回復が軌道に乗る一年となる予測。代わって、世界情勢の緊迫が新たな火種となる。エネルギー資源価格の高騰で、電力・ガスといった業界には逆風が吹く。他にも、国内と世界の業界規模を比較すると、日本は世界の5~10%程度の規模であるとか。または、国内での規模が最大の業界は、中小企業や従事者が多い建設業であるとか。あるいは、ある業界における大手と中堅の利益率の差であるとか。こういった数字のイメージを脳内に蓄えることが、楽しいのである。2022/09/10
マラソンマン
21
株式投資をやっている人には、おすすめです。届いてすぐ、読んでいたら1時間経っていました。株好きの方には、売上利益、業界でどの会社が強いかもわかり、面白いと思います。GAFAM、テスラなどの米国企業も載っていて、おすすめです。2022/08/29
たらお
20
気になったのは人材サービス。コロナ禍で落ち込んだ求人広告数は再び拡大基調に乗り始める。日経株価は下がってこないけど、コロナでもともと落ち込んでいた業界ならたとえ下がっても下がり率は低いはず。中長期的に見てもリクルートホールディングは良さげ。欧米での採用加熱によりオークション型の求人広告が急伸しているらしい。インディードの「掲載無料」でも効率よく稼ぐ「クリック課金」の仕組みを初めて知る。採用報酬は取らずにクリックだけの仕組みでGOサインを出した経営も素人では判断できないことなので、すごいとしか言い様がない。2022/09/02