出版社内容情報
会社の大きな使命の1つは、事業を継続させることだ。
日本には創業100年を超える長寿企業、「100年企業」が約4万社あるといわれている。これらの確固たる経営を続けている企業の共通点、それは安定したキャッシュフローを構築していること。
100年企業に共通する安定した財務基盤を得るための事業とは――。
それは、東京都心部のオフィスビルなど希少性の高い不動産を活用した不動産賃貸業である。
これによって安定した収益を確保し、事業継続の推進力を得ているのだ。
本書は、世界から見た東京の優位性や役割、安定的収入源としての不動産賃貸業の魅力などについて図解を添えてわかりやすく解説し、好評を博した前著『100年企業戦略』(2018年6月刊行)を、最新の情報やデータへとアップデートした改訂版である。
コロナ禍、テレワークの普及は、不動産にどう影響をもたらしたのか。そして、東京という都市の優位性はどう変わったのか?最新の潮流を反映した。
希少性が価値を高める時代における、企業永続の秘訣が詰まった、経営者必読の一冊。
内容説明
長寿企業に共通する安定した事業とは?「希少性」の時代がやってくる!好評だった前著を大幅アップデート!全経営者必読の1冊。
目次
第1章 100年企業に学ぶ「東京一極集中」時代の生き残り術
第2章 国内外から人が流入し続ける世界都市TOKYO
第3章 “対談”コロナ後もますます高まる東京の資産価値 市川宏雄(明治大学名誉教授)×宮沢文彦(株式会社ボルテックス代表取締役社長兼CEO)
第4章 安定的収入源としての不動産賃貸事業の魅力
第5章 不動産を活用した資産形成と区分所有オフィス
終章 100年企業をつくる
著者等紹介
宮沢文彦[ミヤザワフミヒコ]
1989年早稲田大学商学部卒業。同年、ユニバーサル証券株式会社(現 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社)に入社する。その後、不動産業界の可能性に着目し、不動産会社への転職を決意。1995年、株式会社レーサム・リサーチ(現 株式会社レーサム)入社、営業部長として活躍し不動産コンサルティングを行う。収益不動産として高い将来性が見込まれた「区分所有オフィス」に魅力を感じ、1999年4月に株式会社ボルテックスを設立し、現在に至る。公認不動産コンサルティングマスター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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