リアライン―ディスラプションを超える戦略と組織の再構築

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リアライン―ディスラプションを超える戦略と組織の再構築

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  • サイズ 46判/ページ数 448p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492962213
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C3034

出版社内容情報

デジタルディスラプション&ポストパンデミックの時代に合わせて、事業戦略や組織の体制を「リアライン(Realign)≒再構築」することの重要性を説き、具体的な解決策を提供する本。
パーパスと戦略、そして組織の整合性の重要性が多くの人に理解されている一方で、どうすればそれらをうまく整合させられるのかを具体的に知っている人は少ない。本書はこの問題に対する処方箋として、通常は個別に議論されることの多いパーパス、事業戦略、組織ケイパビリティ、組織アーキテクチャー、経営管理システムを包括的に語っている。特に組織に関する要素を組織ケイパビリティ、組織アーキテクチャー、経営管理システムの3つに区分けし、具体的な事例を交えて説明している点は非常に実践的である。
著者は最適な戦略や組織が常に1つだけではないことを指摘しつつ、単に「状況による」と述べるだけでなく、戦略と組織をいかに整合させればよいかを具体的に考察するための軸を「戦略的アラインフレームワーク(SAF)」として提示している。SAFが軸に据えている、連携性と自律性、安定性と俊敏性という4つの要素はすべて戦略上重要だが、連携性と自律性、安定性と俊敏性はトレードオフの関係にあるため、自社がどの要素において秀でたいかによってとるべき戦略的アプローチは異なる。それぞれの戦略的アプローチにおいて必要な組織ケイパビリティや組織アーキテクチャー、経営管理システムが、多様な事例を交えて説明されている。
著者はオックスフォード大学のサイードビジネススクールで教鞭を執る傍ら、日本を含む各国で企業幹部の育成やコンサルティングも行ってきた。そのため本書は、実践と理論が高度に融合しており、日本企業への洞察も随所に表れている。
成功のシンプルな法則ではなく、組織の状況と目標に合わせて最適な戦略と組織を構築するための指針を提供する本書のコンセプトを理解し、SAFを適切に適用することで、読者は自社に合った戦略を構築でき、その戦略の実効性は飛躍的に高まるだろう。
巻末には日本語版オリジナルで著者・ジョナサン・トレバー博士(オックスフォード大学准教授)へのインタビュー「日本企業における戦略的リアラインの捉え方~DXはリアラインをどのように加速させるのか?~」(聞き手:監訳者・早稲田大学池上重輔教授+NTTデータ経営研究所Re:Align研究チーム)を収録。

内容説明

パーパス、事業戦略、組織ケイパビリティ、組織アーキテクチャー…戦略的アラインフレームワーク(SAF)で戦略と組織を最適化せよ!

目次

第1章 戦略的アラインの概要
第2章 戦略的リアライン
第3章 企業パーパス
第4章 事業戦略
第5章 組織ケイパビリティ
第6章 組織アーキテクチャー
第7章 経営管理システム
APPENDIX―日本語版オリジナルコンテンツ 著者ジョナサン・トレバー博士へのインタビュー

著者等紹介

トレバー,ジョナサン[トレバー,ジョナサン] [Trevor,Jonathan]
戦略と組織をテーマに研究を行うかたわら、執筆、講演、授業をこなし、企業顧問としても活躍する。オックスフォード大学サイードビジネススクール、マネジメント・プラクティス准教授で、『ハーバード・ビジネス・レビュー』『MITスローン・マネジメント・レビュー』をはじめ、一流雑誌に定期的に論文を発表。また、日本を含む世界各国のさまざまなセクターの経営幹部チームに助言を行い、目的に適した組織改革に力を貸している。ケンブリッジ大学で経営学の博士号を取得。マサチューセッツ工科大学で客員研究員を務めた

安藤貴子[アンドウタカコ]
英語翻訳者。早稲田大学教育学部英語英文学科卒。外資系銀行勤務などを経て翻訳者に

池上重輔[イケガミジュウスケ]
早稲田大学商学学術院大学院経営管理研究科教授。早稲田大学商学部卒業。一橋大学博士(経営学)。英国ケンブリッジ大学ジャッジ経営大学院MBA、英国国立シェフィールド大学政治学部大学院修士課程国際関係学修士、英国国立ケント大学社会科学部大学院修士課程国際関係学修士。Academy of International Business Japan chair、国際ビジネス研究学会理事、異文化経営学会理事。ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)、MARS JAPAN、ソフトバンクECホールディングス、ニッセイ・キャピタルを経て2016年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Naohiko Oikawa

2
組織は戦略に従うのか、戦略は組織に従うのか。 この古典的でありながら、今日も数多くの企業の経営を悩ませる問題に対して、「安定性(業務のバリエーションや変動を制限し混乱を回避)↔︎俊敏性(変わりやすい状況に迅速かつ容易に順応)」と「自律性(意思決定を自ら実行し独立して行動)↔︎連携性(部門や外部パートナーと連携)」というトレードオフ関係にある二つの軸から現れる4つのアプローチに基づいて、戦略と組織を一致させることを提唱している。 企業経営の実務における課題解決の経験を、学術研究の豊富なレビューが支えている。2023/10/01

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