出版社内容情報
デジタル変革につまずく企業に対して、DX戦略のノウハウと豊富な具体例を示し、旬な第一人者の提言なども盛り込んだ1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ireadertj
4
ベイカレントのデータレバレッジ経営の別冊版ですね。 でもデータ自体よりも、そこからDXをよりメインにした書きっぷり。DXにおけるCXの重要さとそれを高めていくためのケイパビリティ含めた組成の仕方をレクチャー。 そしてやはり理屈がわかっても、推進するにはパッションが必要ということがよくわかるw 2021/01/18
kousan
2
DX が進まないことに関しては参考になった。危機感を煽っても多くの人はどうして良いか判らない。2023/08/08
ヨハネス
1
同僚との会話にDXが出てきて通じなかったので「DXとは何ぞや」が知りたかったんですが。まだ定義が確立していないのですね。読んでもわからないはずだ?さらにCXやEXなる語句まで出てきて混乱の極地。「2025年の崖」の存在もこの本で初めて知りました。何となく、しか理解できなかったけれど、それでも少しでも世の中について行く努力はしなきゃ。CXの実例として東京ディズニーリゾートやリッツカールトンの感動話は印象的でした。2020/12/13
じゅくまる
0
対談がすごく面白い。DXの最前線で取り組んでいる方々から、多くの気づきをうまく引き出している。 また、データレバレッジの章が示唆深い。DXに試行錯誤しながら取り組んでいるのが伝わってくる。昨年、ベイカレントのデータレバレッジ本を読んだが、その時よりかなり進化している印象。 ただ、本が重いのが難点。寝転がって読めないのは困った。2020/09/28
海老アレルギー
0
社内でDXが叫ばれており、勉強の一環として購入。 様々な切り口からDXが語られており、概観をよく把握できた。 本全体を通して、7つのポイントか各章のメッセージどちらをメインで伝えたいかはよくわからなかったが、 各章にはDXへの3ステップや2025年の崖の越え方など、参考になる切り口が多くありDXへの理解が深まった。 また、豊富な事例や、松尾教授はじめ各界のビッグネームとの対談など、単純に読みものとして楽しめた。2020/10/16