出版社内容情報
ビジネスリーダー達は、何を勉強し、どう学ぶことで知的成長を成し得ているのか、そのヒントを探る。
特集
キャリアを高める知的成長の技術
Secrets to Learning on the Job
組織の肩書ではなく、個人の能力が問われる時代。
自ら学び、成長する者と、そうでない者との差は今後ますます広がる。
また、情報化社会が進むことで、知識を詰め込むだけの勉強は価値を失い、
実際のビジネスで結果を残せる学びが、より大きな価値を持つようになる。
「知的成長=ビジネスパーソンがより大きな成果を出せるようになること」と捉え、
それを成し遂げるためには、何を、どう学ぶべきかを、達人たちが伝授する。
経験と言語の螺旋で、学びが深まる(野中郁次郎 一橋大学名誉教授)
成長を続ける人の3つの特徴(伊賀泰代 キャリア形成コンサルタント)
論理的思考力を鍛えるための数学と国語(佐藤優 作家)
世界のトップエリートの話をしよう(田村耕太郎 エール大学・ハーバード大学・ランド研究所 元研究員)
「成長」よりも「成熟」をめざせ(楠木新 会社員・作家)
学びの場としてのスターバックス(荻野博夫 スターバックスコーヒージャパン人事・管理統括オフィサー)
ギバー体質と学びのツールを手に入れる(清水久三子 &create代表)
めざすキャリアを実現する技術(渡辺秀和 コンコードエグゼクティブグループ代表取締役社長CEO)
グローバル人材になるための成長戦略(キャメル・ヤマモト デロイトトーマツコンサルティング ディレクター)
『論語』とドラッカー (安冨歩 東京大学東洋文化研究所教授)
毎日が知的成長日(三谷宏治 K.I.T.虎ノ門大学院主任教授)
ビジネスを「モデル化」する技術●先進企業に見るビジネスモデル
(細谷功ビジネスコンサルタント クニエ コンサルティングフェロー/西本伸行ビジネスコンサルタント)
コーポレート戦略論●総論とポートフォリオマネジメント(今枝昌宏エミネントパートナーズ代表)
真のライバルは誰か? 「競合」を定義する●事業領域からライバルを定義する(牧田幸裕 信州大学経営大学院准教授)
プロフェッショナルのための文具術●文具を使いやすくするカスタマイズ編(土橋正ステーショナリーディレクター)
ニッポンを構想する●国際新秩序のなかの日本のビジョン (波頭亮 経営コンサルタント&森本敏 第11代防衛大臣)
〈日本構想フォーラム・キーノート・スピーチ〉中野剛志 評論家
自分で仕事をつくるということ●世の中の新しい「あたりまえ」をつくる
(田久保善彦グロービス経営大学院経営研究科研究科長/村上太一リブセンス代表取締役社長)
楠木教授の経営者「好き嫌い」対談●「嫌いなやつに嫌われる」のが好き
(楠木建 一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授/新浪剛史ローソン代表取締役社長CEO)
デザインの力●グレープストーン
ビジネスリテラシーとして知るべき「価値創造経営」と4つの原則(リチャード・ドッブス マッキンゼー・アンド・カンパニーディレクター)
【著者紹介】
東洋経済新報社(トウヨウケイザイシンポウシャ)