出版社内容情報
シャウプ改革以来の戦後税制がこの時期に転換する。消費税の導入をはじめ、新たな税体系がつくられていく過程を詳述する。
内容説明
歳入不足が表面化するなかで、抜本的な見直しを迫られる税制。負担の水平的公平を図った消費税導入をはじめ、戦後税制の修正過程を詳述。
目次
第1章 昭和49年度から昭和63年度の税制改正の概観―政策決定過程と改正内容(昭和49年度の税制改正;昭和50年度の税制改正;昭和51年度の税制改正 ほか)
第2章 昭和49~54年度の税制―高度成長の終焉と税制再構築(概観:歳入不足問題から一般消費税導入の失敗まで;個人所得税;法人税 ほか)
第3章 昭和55~63年度の税制―「増税なき財政再建」と抜本的税制改革(概観:グリーン・カード問題から消費税の導入まで;個人所得税;法人税 ほか)
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