出版社内容情報
貿易はなぜ行われるのか。貿易は当事国の経済にどういう影響を与えるのか。最新の研究成果を踏まえて、理論・政策の両面をバランスよく盛り込んだ新テキスト。
内容説明
貿易摩擦、地域的経済統合、etc。国際経済問題を理論と政策の両面からわかりやすく解説した最新テキスト。
目次
1章 国際経済学のフレームワーク
2章 国際貿易の基本モデル
3章 生産技術格差と貿易―リカード・モデル
4章 生産要素賦存と貿易―ヘクシャー=オリーン・モデル
5章 貿易モデルの実証研究
6章 貿易政策の理論
7章 保護貿易の理論
8章 通商摩擦と通商交渉
9章 生産要素の国際移動
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
16
国際経済学の有数の経済学者が書いた教科書です。時事解説は別の本で結構されていますがこの本はまるっきり理論ばかりです。久しぶりに読みかえしてみても基本的なところはほとんど変わっていないので読み通すのには楽な気がします。TPPのことを言っている政治家には少し読んでもらいたいと思います。2014/07/30
Haruka Fukuhara
6
一番良さそう。2700円というのも財布にやさしい。購入検討中。2017/08/19
aquirax_k
1
国際経済学の教科書としては、けっして優しくはないと思いますが、大変勉強になりました。2009/07/18